本当の意味で 調湿効果が期待できるのは 《 メソポア珪藻土 》 のみ であります。
珪藻土の塗り壁材を選ぶ時は、 「 メソポア珪藻土が多く入ったモノを塗ってください。 」 と伝えるのが良いかもしれませんね。
そもそも 《 調湿 》 とは何でしょうか?
調湿とは 吸湿 と 放湿 をバランス良く行う事ではないでしょうか。
つまり、 湿気がある時は吸湿してくれて、乾燥が過ぎる時は放湿してくれる事 だと思います。
数値で説明すると、人間が快適に感じる湿度は 40%~70%です。
例えば、相対湿度が90%の時はより多く吸湿してくれて、40~70%ぐらいだと吸放湿はあまりせず、40%を切ったら放湿をしてバランスを取ってくれる 《調湿効果》 のある塗り壁が理想です。
そのような事が可能な 《メソポア珪藻土》 を多く含んだ塗り壁材料を採用したいですね。
長々と書きましたが、珪藻土を選ぶポイントは
① “ 硬化させる為のつなぎ ” を使わない自硬性のある珪藻土
② 調湿効果が抜群な北海道産のメソポア珪藻土
以上の2点です。
この2点は調湿にこだわるなら絶対に重要視したいですね。
塗り壁を単価だけで選ぶのではなく、本当に良いモノを提案していくのも私達(施工側の人間)の使命ではないでしょうか?
形だけの自然素材、天然素材を謳っているニセモノじゃなく、 " 本当の意味での自然素材 " をを少しでも多くの人達に取り入れていただけたらと思います。
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